関東のホタル名所2017♪ここに行けば絶対見られます!
夏の風物詩といえば、ホタル・・と言われたのは昔の話。ホタルの生育に必要な水、土、草木の環境は都会暮らしではなかなかお目にかかることがなく、気づいたら私も関東に住んでから一度もホタルを見ていません。
そんな関東地区でも、実はホタルが自生する「名所」があるんです。
2017年はあなたはどこで、ホタルに出会いたいですか?
画像参照元:http://img.news.goo.ne.jp/picture/megapicture_editor/mm20120319130244_20100627_himeborau_bizen.jpg
スポンサーリンク
関東でホタルを見ることができる名所
ホタルが暮らすことのできる環境を保っている「ホタルの名所」が関東にもたくさんありました。中にはホタルが成長できる環境を作るために地元の人たちが活動しているところも。豊かな自然環境を壊さないように鑑賞したいですね。
厳島湿生公園(神奈川県足柄上郡中井町)
大きな地図で見る
東名高速の秦野中井IC、小田原厚木道路の二宮ICからほど近い公園です。
ホタル育成団体「厳島ホタルの会」が公園内でのホタルの自然発生に取り組んでいて、5月中旬から6月中旬にかけては毎日20~35匹の飛翔が確認されており、その数は年々増えているようです。
2017年は何匹のホタルが姿を見せてくれるのでしょうか。
清和ホタルの里(千葉県君津市)

画像参照元:http://imgcache.its-mo.com/
館山道君津ICから約35分。清和県民の森の中にあります。
大きな地図で見る
広大な敷地には、ホタルだけでなく野鳥や小動物もたくさん見ることができます。
ここでは6月頃にキャンプを楽しむこともできる1泊2日のイベント「ホタルウォッチング」も開催されているようで家族でホタル観賞を楽しむ方も多いようですよ。
埼玉県 自然学習センター(埼玉県北本市)
圏央道・桶川北本ICから約3キロ、JR高崎線・北本駅からはバスで15分と都心からも比較的アクセスしやすい場所にあります。大きな地図で見る
7月下旬頃には、夜の自然観察会(抽選で各回50名)やヘイケボタル鑑賞会のイベントがあり、自然学習指導員さんがホタルだけでなくセミの羽化や夜に咲く花についても詳しく説明してくれます。
これらのスポットは、地元の人々がホタルが生息できる環境を再生したり、維持したりと大変な努力の上でホタル観賞ができるスポットです。
大きな声やゴミのポイ捨てなどで、ホタルが暮らしにくくなるようなことのないように、マナーを守って鑑賞したいですね。
東京でホタル観賞できるイベントも
東京都内では、ホタルの成虫を放してホタルを鑑賞できるイベントが開催されています。残念ながら自生のホタルではないので期間限定となりますが、都会に居ながらホタルを鑑賞できる名所があるって素敵ですね。渋谷区ふれあい植物センタ― ホタルの夕べ
JR渋谷駅から徒歩12分。大きな地図で見る
ホタル鑑賞会「ホタルの夕べ」が開催されます。
ゲンジボタル、ヘイケボタルの2種類のホタルを鑑賞することができます。東京にいるとは思えない、植物園ならではの幻想的な雰囲気が楽しめますよ。人気の名所なので、行列する場合もあるようです。
せたがやホタル祭り

画像参照元:http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/107/159/778/h26/d00134057_d/img/003.jpg
東急上町駅から徒歩5分の世田谷代官屋敷の敷地内で開催されます。(2016年は7月16日、17日の2日間でした)
大きな地図で見る
もともとは代官屋敷内にホタルが自生していたことから、地元の子供たちにもホタルを見せてあげたいと始まったイベントです。
この場所は、この時期に見頃を迎える「サギ草」の名所でもあり、子供向けのイベント、盆踊りなども開催されるようで、とても楽しそうなイベントですね。
関東にいながら、ホタルを見ることができる名所がこんなにあるとは知りませんでした。
2017年の夏は家族で、カップルで、ホタル観賞しながら幻想的な夜を過ごしてみてはいかがですか?
スポンサーリンク