ロタウイルスの感染予防には予防接種を

ロタウイルス冬から春にかけて乳幼児を中心に流行する胃腸炎で、年間約80万人が感染しています。

0歳から6歳位までの乳幼児がかかりやすく、その中でも生後3ヵ月から2歳の乳幼児が一番かかりやすいです。

赤ちゃん

画像引用元:http://www.s-hoshino.com/f_photo/person/per_073.html

生後3ヵ月まではお母さんからもらった免疫によって感染しますが、この場合、症状が出なかったり軽くすんだりします。その後生後3ヵ月以降に感染すると重症化する場合もあります。

5歳までにほぼ100%の小児が感染すると言われ、その後もかかることがありますが、最初に感染したときの症状が一番強いといわれています。

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ロタウイルス胃腸炎の症状

感染してから2日~4日の潜伏期間の後発症し、水のような下痢や嘔吐を繰り返しおこします。その後、体から水分と塩分が失われて重い脱水症状をおこし、発熱や腹部の不快感などもみられます。38度以上の高熱がでることも。

意識の低下やけいれん等の症状が見られたら、速やかに近くの病院へ
状況によっては死に至る場合もあるそうですので、周りの大人たちは充分に注意を!

脱水を防ぐための水分補給や体力を消耗しないように栄養を補給し、脱水症状がひどい場合には点滴を行うなどの治療が必要になります。下痢止め薬は、病気の回復を遅らせることがあるそうなので使用しない方が望ましいようです。


ロタウイルス胃腸炎の予防には予防接種

ロタウイルスに効く薬は今のところないそうです。そのためロタウイルス胃腸炎に感染しないようにするには予防接種が必要になります。

生後3ヵ月まではお母さんからもらった免疫がありますが、その後に感染すると重症化しやすいです。そのため予防接種をうけることで重症化を予防することができます。

乳児期の早期のうちにワクチンを接種しておくことが大切です。

 

注射器

画像引用元:http://medical-treatment.org/information/list.html

 

ロタウイルスの予防接種詳細

ロタウイルス胃腸炎に感染しないようにするには予防接種が大切ですが、予防接種には「ロタリックス」「ロタテックス」という二つのワクチンがあります。

どちらも予防効果や安全性について海外での臨床試験で確認されており、WHO(世界保健機関)では、世界中の全ての子どもが使用するようにと指示しています。

◆ロタリックスは、生後2カ月と4ヵ月の時期に合わせて2回、1回につき1.5mlの量を接種します。
◆ロタテックは、生後2カ月、4カ月、6カ月の時期に合わせて3回、1回につき2.0mlの量を接種します。

少ない回数で早く済ませたいのならロタリックスを、ロタテックは生後6ヵ月までに済ませればよいので、少し接種期間に余裕を持ちたければロタテックがおすすめかもしれません。

ちなみに、予防接種の費用は9,000円~15,000円位地域によっては自治体が一部助成をしている所もありますので、お住まいの地域で確認された方がよいでしょう。

副作用としては、ぐずり、下痢、咳・鼻水等。その他、発熱、食欲不振、嘔吐等がみられるようです。

大人も感染することがあり、知らず知らずのうちに子供にうつしてしまうこともありますから手洗いや消毒をしっかり行ってください。

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