書初め用紙にサイズがあるのをご存知ですか?!

書き初めは、新年になって初めて毛筆で書や絵を書くという昔からの行事です。年が明けた1月2日に行うことが多く、仕事始めや稽古始めの一つとされています。

書き初め

画像引用元:http://www.misaki.rdy.jp/illust/child/gakkou/jugyou/sozai/1003.jpg

 

昔からお正月の二日は仕事始めの日とされていました。農家ではこの日を作り始めとして仕事をはじめ、田畑や山の神を祀ったりしました。また商家では賑やかに初荷を出したりしました。



書初めもこのしきたりに習ったそうですが、そのほかの習い事もお正月の二日の日に始めると一年間うまくいくといわれています。

そもそも書き初めが一般に広まったのは江戸時代に寺子屋が普及したからとか。また明治以降に学校で習字が必修とされたからだそうです。

書道は文化の最高部門の一つとされ、書の名人とされていた人たちが天皇、公家、学者、歌人、僧侶など高い地位を占めていたことから、書き始めというめでたい風習になったようです。

書初めを、小正月にお正月の松飾りやしめ縄等を持ち寄って燃やすどんど焼きの火で一緒に焼いて高く燃え上がると字が上達するともいわれています。

 

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●書初め用紙のサイズには、実は違いがあります。

書き初め用紙サイズ

画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp/newsact/imgs/d/4/d4459fbe.jpg

 

書初め用紙には、東京判千葉判埼玉判のほかに三枚判八つ切り判などがあります。

東京判の書初め用紙のサイズは約272×1013mm、東京小判のサイズは約190×680mmとなります。

また、千葉県判の書初め用紙サイズは約215×830mm、埼玉県判の書初め用紙は約260×785mmです。

そのほか、約240×1000mmサイズの三枚判、約173×682mmサイズのハツ切判などがあります。

書き初め用紙サイズ比較

画像引用元:http://item.rakuten.co.jp/fudenosato/4974405801738/

 

書き初め用紙のサイズには種類があるということ、県の名前の付いた用紙サイズがあることがわかりました。では、埼玉判の書き初め用紙が手元になくなってしまいすぐにでも必要になりました。そんなとき、お隣の東京や千葉で、埼玉判の用紙が買えるのでしょうか…?

どちらにしても、書き初めを始める前にはあらかじめ予備の用紙を準備し、余裕を持って書き始めるのがよいかもしれませんね。

 

●書初めといえば、毎年行われている大会があります。

毎年1月5日に日本武道館で「全日本書初め大展覧会」が開催されています。

書初めを通して日本の伝統文化である書道の普及を図るというものですが、昭和39年の日本武道館開館以来、毎年実施されているそうです。

作品を書いて応募する公募の部と、1月5日当日に会場で作品を書く席書の部とがありますが、席書の部に参加するには予選があるそうです。

両方の部に出品することは可能だそうです。

ちなみに、この大会で使われる書初め用紙のサイズは、席書・公募の部ともに、小画仙紙半切(約 1360×350mm)

小画仙紙八ツ切(約 680×175mm) 半紙(約 330×240mm)のいずれかだそうです。

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