自動車保険等級の引き継ぎ(継承)制度について【家族間】

自動車に乗り、任意保険に加入している方ならご存知の自動車保険の等級制度
等級によって割引率が変わる制度です。

この等級制度は家族間で引き継げる事をご存知ですか?

例えば、”お子さんが新規加入する”タイミングで、”自分(高い等級の親)は車が必要なくなった”というケースなどでは、この「等級の引き継ぎ」が有効です。

 

premium_tokyu_2_ch1

画像引用元:http://kakaku.com/kuruma/hoken/knowledge/premium/tokyu/2.html

 

・自動車保険における等級制度とは?

まずは、おさらい程度に説明を。

等級制度(ノンフリート等級制度)は契約者の事故歴に応じた保険料の割引・割増を適用する制度で、1等級~20等級の20段階に区分されています。

初めて契約する場合は、6等級から開始し(条件によっては7等級から)、1年間、保険を使った事故がなければ、次年度に等級が1つ上がります。

等級が高い(数字が大きい)ほど割引率が大きく、数字が小さいほど割引率が小さくなります。

img_knowledge_05 画像引用元:http://www.sonysonpo.co.jp/auto/guide/agde021.html

 

・家族で自動車保険の等級を引き継ぎ(等級継承)できるってほんと?

ベテランドライバーで20等級にもなると保険料の割引率は最大になっている場合になっている場合があります。

しかし、18歳のお子さんが免許を取って新規加入すると保険料は高くなり、等級や条件によってはベテランドライバーである親御さんの倍ほどの金額の保険料を支払うことも。

column-20140404-3

 

画像引用元:http://www.bang.co.jp/cont/column-20130909/

ですから、冒頭で申し上げた”お子さんが新規加入する”タイミングで、”自分(高い等級の親)は車が必要なくなった”というケースでは「等級の引き継ぎ」がオススメになるのです。

 

・等級引き継ぎの条件は?

  • 契約者の配偶者(内縁関係でも可)
  • 契約者の同居の親族
  • 配偶者の同居の親族
子供は親族に含まれますが、あくまで同居が条件
先々、親元を離れる場合は、同居しているうちに等級の引き継ぎをしておく必要があります。

 

・自動車保険の等級引継ぎ手続きは意外と簡単

等級引き継ぎの手順は通販型、代理店型を問わず、「家族間で等級の引き継ぎをしたい」と担当者に伝えれば指示をしてくれます

 

・等級引き継ぎの具体的な流れは?

「親の等級を子供へ引き継ぎする場合」
  1. 親の車Aから子供の車Bへ、車両入替の申請をする
  2. 車Bへの車両入替後、保険名義を親から同居の子供に替える
  3. 親の車Aは親の名義で任意保険に新規加入する
 

「自分がもう車に乗らないので親族に等級を譲る場合」
  1. 大きい等級の車A(本人)とそれより小さいい等級の車B(親族)で車両入替の申請をする
  2. 同時に車Bの保険は解約(7等級以上の場合、中断証明書の発行を依頼)
  3. 車Bへの車両入替後、保険名義を本人から同居の親族に替える
  4. 車Aは廃車手続きへ移行する
詳細は契約中の保険会社にご確認ください。

 

・自動車保険等級継承のルールと注意点

家族間の等級継承で、親の車は新規加入となりますが、年齢条件やゴールド免許割引、車両保険が不要等条件が重なれば、トータルでかなり保険料が抑えられます
機会があればぜひお試しください。

なお、混同しがちなのが家族限定特約です。
家族限定の補償範囲は「同居親族と生計を共にする別居の子供」も補償されます(いわゆる学生など)。

しかし継承制度では、あくまで同居の子供のみとなりますのでご注意ください。

 

※保険会社間の自動車保険の等級引継ぎは、こちらをご参考にしてください。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク