梅雨の由来とは?なんで「梅」の「雨」なの?

シトシトと降り続く雨。梅雨は、湿度が高いせいもあり、ジメジメとした何とも鬱陶しい季節です。

雨が降り続くこの「梅雨(つゆ)」という季節を、なぜ『梅』に『雨』と書いて「梅雨(つゆ)」と呼ぶようになったのでしょう。

6月の梅雨の頃には、梅の季節はもうすでに終わっているのですが。

季節も過ぎてしまった『梅』に、降り続く『雨』。どうして「梅雨(つゆ)」なのでしょうか?

梅雨 由来 画像引用元 http://blogs.yahoo.co.jp/tykeys0320/12634402.html

「梅雨」というのは、6月から7月中旬にかけての雨期のことで、梅雨前線がもたらす雨の季節です。

「梅雨」と書いて「つゆ」と読むようになったその由来には、いくつかの説があるようです。

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梅雨の由来とは

梅の実が熟す頃だから・・・

梅雨の時期、6月頃には梅の青い実がちょうど熟す頃であり、雨が長く続くことから「梅雨(つゆ)」といわれるようになったというのです。

「梅雨」はもともと漢語で、唐の時代に中国史上最高の名君の一人と称えられた李世民の詩の中に「梅雨」という文字が出てくるようです。

それが日本に伝わり、多雨多湿の初夏の時期は梅の実が熟す頃、雨季に入る「入梅」の頃であることから、それが語源とされています。

ちなみに、「入梅」は太陽が黄経80°を通過する時とされ、現行の暦の上では6月11日頃です。地域や年によって異なりますが、気象学では梅雨に入る日を指します。

日本では、江戸時代の頃から「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったと、日本歳時記には書かれています。

ただ、日本の梅雨の時期は、梅の実がまだ熟しておらず青い実のままですので、梅の実が熟す頃というのは少しずれているかもしれません。中国では梅が熟す頃なのでしょうが。

カビの生えやすい時期の雨であるから・・・

中国では、黴(かび)の生えやすい時期の雨である』という意味から、元々は「黴雨(ばいう)」と呼ばれていました

しかし、かびの「黴雨(ばいう)」では語感が悪いということで、同じ音の「ばい」なら季節に合った「梅」の字のほうがいいということで「梅雨」になったとする説もあります。

梅雨 由来画像引用元  http://portal.nifty.com/kiji/140505164036_1.htm

梅雨の「梅」という漢字は、木偏に毎日の「毎」と書きますが、毎日のように雨が降り続くということから、この「梅」という漢字が当てられたという説もあります。

その他にも、普段の倍以上の雨が降ることから「倍雨」を梅雨にあてはめたという説や、「つゆ」の時期には木々や草花に露が降りることから『露(つゆ)』が「つゆ」にという説も。

さらに、梅の実が熟してつぶれる時期であることから、「つぶれる」を意味する『潰ゆ(ついゆ、つゆ)』となったという説もあります。

梅雨についてその語源は様々。このようにいくつかの説がありますが、未詳の部分が多いようです。

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