産後の便失禁で悩んでいます。その原因はなぜ?

出産後ですが、便意をもよおしてからトイレにたどり着くまで我慢できずについ漏らしてしまうことがあります。このように便を漏らしてしまう便失禁で悩んでいる方が多くいるそうです。

便失禁は、排便を十分にコントロールできていない状態をいいますが、その原因も、加齢によるもの、ケガによるもの、出産のときの損傷によるものなど様々です。

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画像引用元 http://from4050.jp/wp/disease/stomach/benmore_gatten/

それでは、これから便失禁の原因などを、説明します。上記のようにいくつかありますので、確認してください。

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便失禁はなぜ起こるの

肛門の筋肉である肛門括約筋や神経がうまく機能しないために起こります。

その主な原因としては、出産時の肛門括約筋や神経の損傷によるもの、直腸がんや痔などの病気によるもの、過敏性腸症や脊髄の障害などの神経系によるもの、加齢によるものなどがあります。

なかでも最も多いものとして、出産時の損傷によるものがあります。出産の際に肛門括約筋が傷つき、弱くなって便失禁が起こるというものです。

排便などの際に、肛門を広げたり縮めたりする筋肉が肛門括約筋ですが、出産時にこの肛門括約筋に傷がつき筋力が弱くなって便失禁が起こってしまうのです。

これは、出産回数が多かったり、新生児の体重が大きかったり、鉗子分娩であったり、会陰切開によるものであったりします。

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画像引用元 http://www.doulajapan.com/doula/

出産によって損傷した場合でも、産後すぐに症状が出ずに気付かない程度の人もいますし、若い時には気にならなかったのが、何年かたってからとか、加齢とともに深刻になってくる場合もあります。

とくに、内肛門括約筋の機能低下による便失禁も多いとされています。この内肛門括約筋は無意識のうちに肛門を締めてくれている筋肉ですが、この筋肉の力が加齢などによって弱くなると、少量の漏出性便失禁を生じてしまいます。

便失禁には、トイレに行きたいと便意を感じ、トイレにたどり着くまでの短い時間でも排便が我慢できずに便が漏れてしまう「切迫性便失禁」、自分ではまったく気付かないうちに便が漏れてしまうため、トイレで下着を脱いだ時や肛門付近に違和感を感じたとき、洋服に付いたシミで初めて気付くという「漏出性便失禁」とがあります。

自然分娩で出産した際に、肛門括約筋や関連する神経がダメージを受けると、特に切迫性便失禁の症状が現れます。ほとんどの場合、便失禁は分娩直後に症状が現れますが、何年もたってからという場合もあります。

便失禁の状態も、下痢のような液状の便が漏れる場合、固まった便が漏れる場合、また漏れる便の量も、下着を汚す程度の量だったり多量であったり、便の漏れ方や量・形状も様々です。

便失禁で生活に支障をきたすようでしたら、ひとりで悩まずに、専門の先生に相談してみてはいかがですか。

 

※便失禁の治療についてはこちらにまとめました。

 

なかなか恥ずかしい面もあるので、言い出しづらいのが便失禁ですね。

とはいえ、やはり専門医への相談が一番ですよ。

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