メーデーの意味|「労働者の日」ともう1つありました!

「メーデー」と言えば労働者をイメージしますが、もともと「メーデー」ヨーロッパ各地で開催された夏の訪れを祝うお祭り「五月祭」でした。

この五月祭のときには、労使双方が休戦して一緒に祝うのが習慣でしたが、その後は、現在のメーデー「労働者の日」へと変わっていきました。

メーデー意味

画像引用元http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/b40e144b151d5eb66dfb10520794e24b

メーデーと言えば労働者の日。ではなぜ「お祭り」から「労働者の日」へと移り変わっていったのでしょうか?労使関係者として相対するようになったのはなぜなのでしょうか?

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「メーデー」の意味とは、その由来は!

メーデーの始まりは、1886(明治19)年5月1日にアメリカの労働組合が8時間の労働制を要求してストライキを行ったことでした。

当時は1日12時間から14時間の労働が当たり前だったそうです。

その後、1890(明治23)年の5月1日に、8時間の労働制実現のために第1回の国際メーデーが実行されました

当日はアメリカ・西欧・中東欧・オーストラリア・ラテンアメリカなどの各国の労働者が8時間の労働制の実施を要求して団結し、ストライキとデモに立ちあがりました。

これをきっかけに、国際メーデーは「労働者の権利を主張する運動」としてスタートし、国民がその時々の要求を掲げて団結し連帯力を示す日として発展してきたのでした。

日本でも、第2回の国際メーデー以後に、戦争反対や平和擁護など社会的、政治的要求を求めて闘われるようになりました。

国際的なメーデーから遅れること30年、1920(大正9)年の5月2日に日本のメーデーも始まりました。

会場となった上野公園には約1万人程の労働者が集まり、最低賃金法の設定で3項目の決議が朗読されました。

緊急信号も「メーデー」と言います。それはなぜ?

メーデー(Mayday)にはもう一つ、音声無線で遭難信号を発信する時に国際的に使われる緊急用符号語としてのメーデーがあります。

これはフランス語の「ヴネ・メデ(venez m’aider)」つまり「私を助けにきて」に由来しており、発音が似ていてより覚えやすいことからMaydayと表記されるようになりました。

このメッセージの呼び出しは、雑音が強く似たような言葉と間違えられることを予防するために、また実際の「メーデー呼び出し」と通信メッセージとしての「メーデー呼び出し」の内容と区別するために、常に3回『メーデー! メーデー! メーデー!』と繰り返すことになっています。

命にかかわる緊急事態が発生したときに至急救助が必要であることを伝えるメッセージです。


メーデー意味画像引用元 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/ae/CessnaARC-RT-359ATransponder04.jpg

一般に人命が危険にさらされているような緊急事態、火災、爆発、沈没など”重大で差し迫った危機”を知らせるのに使われます。

警察、航空機の操縦士、消防士、各種交通機関などが使っています。

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