ママ友トラブル増加中!3つのケースで学ぶ子供関連トラブル回避
ちょっと前に「名前をなくした女神」というドラマがあったのをご存知ですか?
小学校受験をめぐるママ友トラブルが、それはもう恐ろしいことに・・・。
ドラマだから大げさな部分はありましたが、ちょっとしたところで「あるある!」と思っちゃうことも。
子供同士から親同士のトラブルに発展してしまったり、その逆もよくあるパターンのようで。
特に多いトラブルと、その防止策、対応策を調べてみました。
画像参照元:http://www.photo-ac.com/
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ケース1:子供同士のケンカがママ友トラブルに!
子供のケンカは、極力子供同士で解決させたいけど、なかなかそうはいかないものです。子供同士のケンカから「親のしつけがなっていない!」と決めつけて、ママに対しての印象を悪くしてしまうことが多いようです。
特に親同士で関わることが少ない小学生ママだと、相手のことをよく知らないままに悪いイメージだけを持ってしまうんですね。
物の貸し借りや交換、プレゼントは禁止する
「”あげる”って言ったよね」「”貸して”あげただけなのに!」っていう子供同士のトラブルが多いようです。中には「あげたけど、かわりに100円くれるって言ったよね!」なんて金銭まで絡めてしまうことも。基本、貸し借りや交換は禁止。どうしても!という場合には親が見てるところで・・なんて条件をつけるのがよさそうです。
手が出ちゃう子は「親がしっかりしてる」をアピール
小さいうちは、お友達を叩いたりしがちな子供もいます。ママがどんなにがんばっても、誤解されることも多くなってしまいます。クラスのママたちで自己紹介する機会があれば「こういう子なので、もし何かあったら把握しておきたいので連絡ください」と一言言っておくだけで、印象がかなり違ってきます。
すすんで役員を引き受けたり、「イライラしないような栄養を考えた料理を心がけてる」など周りに話して、逆に熱心なママなんだというイメージを植え付ける・・とがんばっているママもいます。
ケース2:ママ友は「出る杭は打たれる」の典型
「○○さんちの子、いつも汚れた洋服着てて何だかイヤねぇ~」と思われることよりも「☓☓さんちの子って、いつもブランド物よね。なんか嫌味だわ~~」って思われるほうが実は多いのかもしれません。同じように、ちょっと個性的なファッションだと「変わった親子」と誤解されて敬遠されることも多いようです。
見下すよりも見上げることがニガテなママたち、多いんですね~(笑)
そのため、ママ友を豪華なインテリアの自宅に招いたり、素敵な手料理&手作りスイーツでおもてなしすると、逆効果になることも。

「何?自慢なの??」って嫌味として受け取る人もいるし、「あんなに素敵な人と仲良くする資格は私にはないわ」って敬遠されて・・というトラブルが実は多いんだとか。
家の行き来は極力避ける
持ち寄りホームパーティーが好き!というママ同士なら、とっても楽しく過ごせそうなおうちランチですが、そうでなければランチはできるだけ外食にしたり、お弁当やデリで無難に済ませるのが無難。手料理にしても、「安い材料で簡単なものでごめんね」くらいの料理のほうがよさそうです。
素敵すぎるインテリアには、生活感が必須(笑)
インテリアが大好きで、いつもキレ~~イにしていないと気がすまないという人の話では・・「家にママ友を呼ぶときは、わざと洗濯物を部屋干して”生活感”を演出します」とか、「リビングに子供のおもちゃをわざわざ持ってきて”ごめ~ん、今片付けるね”って」ってアピールをするんだとか。
なんだか、涙ぐましい努力ですね(笑)
ケース3:放課後の子供同士の行き来もママ友トラブルに!
働いているお母さんだと、お子さんが自宅で留守番してる間の正確な行き先を把握してないことも多いようです。実は、同じ友達の家に毎日のように遊びに行ってる・・なんてこともあるかもしれません。
「毎日同じ子が家に遊びに来ておやつを出してるのに、ママは参観日に会っても挨拶もないのよ」「その子をウチで預かってる間、ママは仕事してお金稼いでるんでしょ?なんかイヤな感じ~」
実際にこういう愚痴やトラブル、あちこちでよく聞きます。
遊びに行くときは必ず行き先を連絡させる
「帰宅時間さえ守っていれば、行き先は特に聞きません」というママは要注意。上記のようにママ友から悪く思われている可能性もあります。防犯、防災の面でも子供の行き先は必ず把握しておくことが大切です。
また、「○○ちゃんちに遊びに行った」と名前が出た時は、機会があればママ友に挨拶することも忘れないで!!
子供に「おもてなし」はなくてもOK
「同じ子が毎日家に来てて困る」というママは、毎回ジュースやお菓子を出しておもてなしをしていませんか?それがあるから、余計に相手のママ友に対しての不満が出てくるのかもしれません。子供の友達はおもてなしを目当てに遊びに来てるわけではないはずなので、お菓子やジュースがなくても大丈夫。
「うちは、おやつが出たり出なかったりの家だからね」と、気が向いた時だけお菓子を出すようにしたら、ママ友への不満が一気になくなった。むしろ子供同士が遊んでる間に夕飯の準備をできるので、逆に助かる!という人もいました。
このように、実は自分が気遣いをしすぎたためにママ友トラブルを作ってしまっているのかもしれませんよ。
「ママ友」って、近所だったり幼稚園が同じだったり、物理的なつながりでできた関係が多いと思います。
でも、これがもし学生時代だったら、彼女と親友になってたと思いますか?「YES!」と思えるママ友ってそんなに多くないんじゃないでしょうか。
適度に距離を持って、「知り合い以上親友未満」くらいの気持ちでお付き合いするように心がけると、お互いにうまくやっていけそうです。
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