【超危険】赤ちゃん熱中症は室内も注意|予防や症状、応急措置
毎日暑い日が続きますね・・・。
梅雨から真夏にかけては、室内の温度や湿度が、一番、高くなる季節と言われています。
温度や湿度が高くなると、気を付けなければならいないのが、「熱中症」です。
大人でしたら、こまめに水分補給をしたり、塩分を摂取したり、日蔭で休んだりと自分で予防は出来ますが、まだ小さな赤ちゃんでは、それも出来ません。
画像引用元:http://goodidea.okinawa/
また、室内で「熱中症」になる危険もありますので、赤ちゃんが寝中症にならない為にも、どのように予防すればよいのか?もしなった時の対処法などをご紹介します。
万が一に備えて是非読んでくださいね。
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室内でも寝中症になるの?
特に春から初夏にかけて生まれた赤ちゃんでは、新生児期に梅雨や真夏に過ごすことになります。新生児は、大人に比べて体温を調節する機能が十分に発達していないため、室内でも熱中症になる危険性が高いと言われています。
親としての責任は、室内の温度や湿度を十分に気を付けて、赤ちゃんが快適に過ごせる室内の温度や湿度を保ってあげることが必要になります。
では、どれくらいにしたら良いのでしょうか?
新生児に最適な室温と湿度は、夏の場合は室温は26~28度、湿度は40%~60%と言われています。
エアコンの風や直射日光が直接当たらない様に気を付けましょう。
室温は26~28度では大人は少し暑いと感じるかもしれませんが、赤ちゃんの為にも低すぎない様にしましょう。

画像引用元:http://news-blog.jp/baby-heatstroke-1/
熱中症になるとどうなるの?(熱中症の症状)
以下の症状がある場合は熱中症を疑い、医療機関に連れて行きます。- 顔の皮膚が赤く熱い
- 顔色が悪く、脈が弱い
- 唇が渇く
- 元気がなく、何となく機嫌が悪い
- いつもより母乳やミルクを飲みたがる
- 汗をかかなくなる
- おしっこが出なくなる
- 泣き声に元気がない
- ぐったりする
- 意識が朦朧としている
- 呼びかけても反応がない
- 顔がいつもよりも熱く赤い
- 元気がなく、何となく機嫌が悪い
- やたらと母乳やミルクを飲みたがる
- 汗をかかなくなる
- おしっこが出なくなる
応急処置を知っておきましょう
もしもの時、応急処置をしておけば、大事に至らない事もありますのでこれを機に覚えておきましょう。そもそも、熱中症とは・・・?
熱中症がどんなものなのかがわからなければ、応急処置もしようがありませんね。熱中症とは、”高温環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破たんするなどして、発症する障害の総称”で、死に至る可能性のある病態です。
症状によって4つに分かれ、総称して、「熱中症」と呼びます。
- 熱射病(ねっしゃびょう)
- 熱失神(ねつしっしん)
- 熱痙攣(ねつけいれん)
- 熱疲労(ねつひろう)
初期症状
- 顔がいつもよりも熱く赤い
- 元気がなく、何となく機嫌が悪い
- やたらと母乳やミルクを飲みたがる
- 汗をかかなくなる
- おしっこが出なくなる

画像引用元:https://minacolor.c
重症な状態
- ぐったりしている
- 意識がもうろうとしている
- 呼びかけても反応がない
- 意識がなくなる
上記のような症状が出たら、すぐに病院に行く必要があります。
あせらずに近くの病院、時間外の時は、救急病院に行くか、救急車を呼びましょう。
いかがでしたか?
暑い夏は大人もしんどいですよね。自分で体温調節の出来ない赤ちゃんにはもっと大変で辛いという事を認識し、室温と湿度の管理をしっかりと行いましょうね!
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