弾性ストッキングが気になる妊婦です。効果や働きは?

妊婦は妊娠後期に入ると、足のむくみ(浮腫)が気になります。そこで、むくみの症状を和らげてくれるという弾性ストッキングは効果があるのでしょうか。

むくみの原因には、塩分の取りすぎや体の冷えによる場合もありますが、妊婦の場合はそれだけではなく、お腹の中の赤ちゃんに栄養を行き渡らせるために血液が増加するからです。

とくに血液の中に含まれる血漿(けっしょう)という成分が増え、この血漿は90%以上が水分のため、血液をサラサラにして血液の流れをスムーズにしてくれます。赤ちゃんへの栄養も届きやすくなります。

さらに、血液の水分量が増えるだけでなく、赤ちゃんが成長して段々重くなって脚の付け根にある血管が圧迫され、むくむ場合もあるようです。

06画像引用元 http://xn--y8j2eb2163d8v3ah1e.net/maternity/

脚のむくみやだるさなどの症状を軽くしてくれるという弾性ストッキング!どんな働きや効果があるのでしょうか。

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弾性ストッキングの働きや効果は?

弾性ストッキングは、心臓に近づくほど圧力が加わらないように、足首の部分の圧力が最も高くなるように作られています。

足首から太ももへと徐々に圧迫圧が弱くなっていますので、下半身の静脈血の戻りを助ける働きがあり、血液が心臓へ戻りやすくなります。

最初に着用したときはキツくて大変ですが、慣れてくると逆に気持ちよくなるようです。

適度な圧力で足を圧迫するため、むくみの原因である血管からの血液の漏れを少なくしてむくみを予防する効果があります。

弾性ストッキングは、下肢(あし)をしめつけて血流を悪くするのではといわれますが、装着することで下肢の静脈血のよどみを少なくし、深部静脈の血流を増加させます。

そのため、深部静脈血栓症の対策になり、リンパ浮腫の場合は、リンパの流れをよくするので、むくみを軽減してくれます。

このようにむくみを予防してくれる弾性ストッキングなら、妊婦さんの足のむくみやだるさも、きっとやわらげてくれるでしょう。

快適に着用するためには、かかとまでは余裕を持って履いて、足首からはしっかりと引き上げながら履くといいそうですよ。

一日を楽に過ごしたいという妊婦さんは、朝一番に履くこと!足のむくみがとれて一日中足が軽くなるようです。

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画像引用元 https://www.mpi-store.com/item_img/alk18451.jpg

弾性ストッキングを妊婦が着用する時の注意点は?

足がむくむ前に、朝の仕事前に履くことがポイント! むくんでしまってから使用すると効果は半減してしまいます。

立ち仕事をするときや外出する時に着用するとむくみは軽減されますが、お風呂と寝る時にははずすことです。

弾性ストッキングを履くのにきつくて苦労している妊婦さんは、少し弱めの弾性ストッキングを2枚はくのがいいようです。2枚重ね着することで2倍近く圧迫圧が得られますよ。

妊娠中ですので、レギンスタイプやストッキングタイプは妊婦用のものを着用しましょう。

弾性ストッキングは医療用に作られています。 着用する前に、まずはかかりつけのお医者様に相談してください。

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