赤ちゃんにママ虫歯がうつるって本当!あなたは大丈夫?

「赤ちゃんにママの虫歯がうつるので注意しましょう!」

最近では、赤ちゃんに虫歯菌がうつらない為に、”同じ食器を使用”したり、”口移しで食べものを与える”、”可愛いからと口にキスをする”などの行為をしないように、病院や役場などで配布される育児本や、母親教室などで指導される事も多くなりました。

では、このような行為を禁止すれば、赤ちゃんは絶対に虫歯にならないのでしょうか?
今回は「赤ちゃんにママ虫歯がうつるって本当!?」について話します。

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そもそも赤ちゃんに虫歯菌はいないの?

生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯の菌はいません。

一般に、子供の常在菌(多くの人の体内に共通して存在し、普段は病気を起こさない菌のこと)はまわりから伝播し、定着したものです。

しかし、虫歯の原因となる菌「ミュータンス菌」も食べ物や食具(お箸やスプーン)、唾液等を介してまわりの人から2歳ごろまでに感染し、虫歯菌が定住してしまいます。

これは、特に赤ちゃんの食事の世話をする”お母さんの口の中から伝播”されるものと考えられます。

つまり、もっとも身近で世話をしている人から菌はうつりやすいのです。

ただし、ニュータンス菌がうつっただけでは虫歯ができるわけではありません。ミュータンス菌が口の中に定着するには、お砂糖の存在が必要なためです。

実は、生まれたての赤ちゃんにキスをしても、虫歯菌は感染しません。

なぜなら、生まれての赤ちゃんには歯が生えていない為、菌が口の中に残ることが無いからです。

虫歯 うつる 赤ちゃん画像引用元:https://astrodeva.files.wordpress.com/

ママやパパに虫歯菌がいなければ、赤ちゃんにも虫歯はうつらない?

ママやパパに虫歯菌がいなければ、当然感染はしません。

これは、現在虫歯が無くても、過去に虫歯になったことがある人は、必ず「ミュータンス菌」を持っていますので注意してください。

日本人の90%以上が「ミュータンス菌」を持っていると言われています。

注意する時期は、歯の生え始める6か月頃から2歳くらいまでの間です。この時期に感染しやすくなります。

逆に言えば、このころまでに感染しなければ口の中で菌が住む環境が無くなっているので、虫歯になるリスクは少なくなります。

虫歯 うつる 赤ちゃん画像引用元(ミュータンス菌):http://ja.wikipedia.org/

赤ちゃんの虫歯感染源である、親の虫歯菌を減らすためには?

  1.  砂糖の制限、糖分の多い食品を減らしましょう。
    チョコレートやアメ等の甘いものの他に、糖分を多く含んだ食品(炭水化物等)を食べると、口の中は酸性に傾き、エナメル質の脱灰が起こり虫歯ができやすくなります。
  2.  虫歯の早期治療。歯と詰め物との間に隙間がある場合は、早めに治療を受けましょう。
  3.  適切なブラッシングを行い、フッ素入りの歯磨き粉を使用しましょう。
    フッ素入りの歯磨きは歯科医院で専門的な歯磨き粉も買えますが、市販の物でもフッ素入りの物がありますので、購入する前に確認してくださいね。
虫歯 うつる 赤ちゃん画像引用元:http://katagiri-dental.net/

赤ちゃんに虫歯をうつさないために、育児の中で注意したいシーン

前述にも書きましたが、赤ちゃんの食事の世話をしている母親(家族)の虫歯菌が赤ちゃんに感染することを防ぐことが、最も大切となります。

食事の時に、以下の行為をしない様にしましょう。
  1.  母親(家族)のスプーンや箸などで食べさせない様にしましょう
  2.  硬いものを口で噛み砕いて与えない様にしましょう。
  3. 熱い食べ物や、飲み物をフーフーしてから与えない様にしましょう。
虫歯 うつる 赤ちゃん画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp/

大事なのは、赤ちゃんの口の中に虫歯菌を滞在させないようにすることです。水を小まめに飲んで水分補給をし、虫歯菌を流すことも有効な手段といわれています。

例えば義父母等が「注意したいシーン」に記述したような行為をした場合は、言いにくいですよね・・・

赤ちゃんに水分補給をするという感じで水を飲ませて洗い流せば、義父母にも当たり障りなく、赤ちゃんの虫歯菌を滞在させずに流すことが出来ると思います。

試してくださいね。

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